むかしの日記帳
大学生のころから、毎日ではないですが、気持ちを整理したいときに
ときどき日記をつけていました。
私は思い出を忘れやすいタイプなのか、
友達と話していて、『あんなことあったねー』と言われても
思い出せないことが多い気がします。
日記を読み返すと、あのときこんなことがあったのか、とか、
こんな感情を持ったのか、とか、過去体験したことのはずなのに、
新鮮で面白いのです。
ただ、読み返すことは、一年に一度あるかないか。
普段は基本的に忘れています。
日記にはいいことも悪いことも書いていて、
それこそ恥ずかしいようなこともたくさん書いています。
日記をとっておく、ということは、他の人に見られるリスクもある。
とっておきたいような、さっさとそんな恥ずかしいものは処分してしまいたいような。
両方の気持ちがあったので、結論をずーっと先送りにしていました。
で、最近、やっと、日記を処分することにしました。
ミニマリストに興味を持ち始めて、
ものを減らすことを意識し始めたのがきっかけです。
私の日記は、頭を整理するために書いている部分が大きいので、
書いた時点で、もう日記の役目はほぼ終わりなのかなと。
そして、やっぱり人に見られるかもしれないリスクを抱えながら
今後も保管するのは嫌だ。
思い出せない思い出は、思い出さなくてもいい思い出なのかな。
そう割り切って、今度実家に帰ったときに、処分しようと思います。
さようなら、いままでありがとう、わたしの日記帳たち。